靴の中敷

靴の中敷を馬鹿にするなかれ。

私は、はっきり言って、靴にはお金をかけています。
左足のじん帯を切断して以来、靴の大切さは、いやというほど。
ゴルフの場合は、走らないのでとにかく、長時間履いていても痺れてこないものを探すことになります。
疲れない、ではなくて、痺れが来ないもの。
つまり、変な負担がかかると後で、足がつりそうになってしまうからです。

しかし、気に入った靴はそう、簡単には見つかりません。
多分、誰でもそうなんじゃないかしら。

この、靴の中敷は、かなり高いんだけれどそれだけの価値がありました。ニュージーランドで買ったゴルフ・シューズは、日本人の私には幅が狭い感じで、ひとまわり大きいのを購入。

すると、今度は当然、踏ん張りが効かなくて困っていたのです。
これを入れたら、ぴったり。

さらにすごいのは、アドレスがいつも同じになること。
へたっぴですから、重心が前になったり、かかとになったりして安定してなかったのですが、これにしてからはぶれないわけ。
もう、靴の中で、理想の状態に固定されちゃうのです。
コーチに言わせると、私の場合、アドレスも安定してないけど、スウィングの間に、からだがぶれるのだそうです。
失礼な。
いいとこ、ないですね。
でも、これを入れたら、ぶれないし、自然に右にスウェイするくせが矯正されたらしいです。
（ビデオで、ほらね、と、言われます。）
すると、オーバー・スウィングが収まってきました。クラブに振られていたのが、トップで止まるようになったわけです。

初心者でも、これ位、違いました。

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